【京都・嵯峨野・嵐山】2月11日は甘酒まつり。日本三大酒神神社のひとつ梅宮大社へ

嵯峨野・嵐山

私はお祭りの甘酒が好きです。

私の地元でも甘酒祭りがあります。甘酒作りは地区別に順番で担当しているので、年によって甘かったりと味はいろいろですが、一度手作りの麹で作った甘酒を飲んだことがあります。

それは、ちょっと香ばしくて、こってりとして砂糖とは違った甘さで美味でした。なので、お祭りの甘酒を見ると、もしかして〜あの時のような味かな?と飲みたくなるわけです。

ということで、甘酒祭り情報を見つけてしまったので、雪や雨が降っていましたが行ってきました!

甘酒祭は、酒造安全祈願のお祭り

甘酒祭は、酒造安全祈願のお祭り

梅宮大社は、日本第一酒造の祖神である酒造の守護神「酒解神(さけとけのかみ)」が祀られている日本三大酒神神社のひとつで、酒造家からたくさんの酒樽が奉納されています。

酒樽奉納

そしてお酒の醸造が始まるこの時期に、酒造業の安全繁栄と氏子が冬を無事に越せるように祈って酒粕を奉納し、甘酒に仕立てて神前に供えて祈願します。

酒解神(さけとけのかみ)
酒解神は元々「大山祗神(おおやまずみのかみ)」と呼ばれていましたが、娘の木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)が「彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)」を出産した際にとても喜んで、 稲から天甜酒(あめのたむざけ)を造り、天地の神々に捧供しました。 これが酒造りの祖とされていることから酒解神と呼ばれるようになりました。

天甜酒が甘酒の語源になったそうです。

日本酒のような甘酒!

日本酒のような甘酒!

ご祈祷が終わると甘酒がふるまわれます。(9:30〜16;00迄)

梅宮大社は住宅街の中にありますが、神社を囲うように神苑があるので、周りの景色は木と空で良い感じです。境内もこじんまりとして落ち着きます。

入って左側の社務所の方にテントがひとつあります。甘酒ふるまいテントです。

甘酒ふるまいテント

拝殿でお参りをして、さっそく甘酒をもらいに行ってきました♪
テントでは、神社のはっぴを着たおばあちゃん達が大きめのお鍋で温めた甘酒をふるまっています。
紙コップに半分ほど入った甘酒をいただきました。

皆さんおいしいわぁ〜と言っています。
期待が膨らみます♪

テントの中にはベンチやストーブもあるので座ってゆっくりできますが、満席だったので、すぐそばの社務所の縁側にこしかけてさっそくいただきます♪

甘酒

おや?

甘くありません、、。
日本酒のような味がします。喉も熱くなってきました。
思っていたような甘酒ではありません!お酒っぽい!

酒粕の甘酒は初めて飲みましたが、甘口?の日本酒みたいで美味しく飲めました。

甘酒は、おかわりもできます。にこにこで注いでくれますよ。
甘酒の温かさと微アルコールでポカポカです♪

※車の運転や子どもに向けた注意の張り紙がありましたので、お酒に弱い方は気をつけてください。

猫神社としても有名

別名を猫神社

最近は猫神社とも呼ばれていて、梅宮大社は猫好きが一度は訪れたい神社としても有名だそうです。

元は野良猫だったそうですが、猫好きの宮司さんがお世話をするようになり、現在ではほとんどが神社の飼い猫です。

ちゃんとお世話されてるみたいで匂いもありませんでした。猫が苦手な方も大丈夫かと思います。

人馴れしていて、浄財箱の上にちょこんと座っていました。近づいても動きません。^ ^

梅宮大社は1年を通して沢山の花を楽しむことができます

花

梅宮大社には神苑があり、梅の他にも桜・菖蒲・つつじ・あじさいなど1年を通して楽しむことができます。

神苑は有料ですが、参道や境内にも梅や椿や水仙が植えてあり、近くで見ることができます。

花が開いていても香りが薄い梅もありますが、さすが梅宮大社の梅は雨でも良い香りをしていました。

なんと嵐山も歩いていける距離

梅宮大社は嵐山のエリア内にあります。

バスに乗ると嵐山まで8分ですが、桂川沿いを歩いて約30分で行くこともできます。

少し遠いと思うかもしれませんが、なぜか京都は長距離歩いてもあっという間に着いた気がします。

これから暖かくなるので桂川を見ながらお散歩はいかがでしょう♪

京都駅から梅宮大社へ

京都駅から梅宮大社へ

いつも大活躍のグーグルマップで調べると、梅宮大社から徒歩2分くらいのところにバス停があることが分かったので市バスで行く事にしました。

グーグルマップによると、「28系統」のバスに乗れば良いということは分かりましたが、初めて乗るので乗り場が分かりません。

京都駅から市バスに乗る場合は、乗り場が多いので案内の方に聞くのが早くて確実です。

乗る系統を間違えたり、探している間にバスが出てしまうかもしれません。

今回は、のりばC6でした。C6にもいろんな系統のバスが止まるので番号を間違えないように気をつけましょう。

梅宮大社
〒615-0921
京都市右京区梅津フケノ川町30
TEL:075-861-2730
駐車場:有り

いかがでしたでしょうか。

私は今回、甘酒には米麹と酒粕の2種類あることを初めて知りました。
調べてみると、米麹も酒粕もそれぞれ美容や健康に良い栄養が含まれていました。
最近では甘酒は飲む点滴といわれていて、夏バテ予防に冷たい甘酒も販売してますよね。

ここで私がみつけたおいしい甘酒のご紹介♪

以前、平安神宮で1000人ヨガというものがありまして、そこのイベントブースでみつけた「生甘酒」です。「生」ってなんだか惹かれますね〜。この生甘酒「京と麹」は酵素や活性化している麹菌をそのまま体に取り入れることができる冷凍した状態の甘酒なのです。そのままでも食べられるということで、私はアイスの代わりにちょっとずつ食べてました♪あっさりして美味しかったですよ〜♪

購入はネットでもできますが、時々イベント出店もしているみたいです!
直接お話も聞けるしありがたいですね♪

気になった方は以下のホームページをご覧ください。
京都 片山商店- 三 KURA

催事情報はこちらです。

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