【京都・一乗寺】額縁景色がみごとな圓光寺へ行ってきました。

一乗寺

圓光寺の始まりは、徳川家康が開いた洛陽学校とのことで、当時印刷に使用された、日本最古の木活字(重要文化財)が展示されています。

圓光寺には「応挙竹林」(おうきょちくりん)と呼ばれる竹林があります。江戸時代に京都で活躍した絵師・円山応挙がよく訪れていたとされる竹林だそうです。この竹林を描いた「雨竹風竹図」(重要文化財)も展示されています。

こちらの枯山水は平成の枯山水で、白砂を雲海に見立てて、天空を自在に昇る龍を石組みであわらしているそうです。

庭園「十牛之庭」は、木々の葉がおい茂っているので陽の光が地面に届きにくく土が苔で覆われたしっとりとした深い緑色の庭でした。

こちらには「水琴窟」があります。縁が広い手水鉢を用いた水琴窟はあまり例がなく、古くから「圓光寺型」として愛されてきたそうです。

雫の1滴1滴が奏でる澄んだ音色が竹の筒から聴こえてきます。こちらの音色に耳を澄まして庭を眺めるとまた一段と和みますね。

建物内に入るとひんやりして、気持ちが良いです。外に目を向けると木々が間近にせまっています。縁側に敷いてある赤い毛氈の色が反射して縁側の天井を赤く染めているので、紅葉の時期にいくと、さぞかしキレイだろうなぁ。。と思います。

こちらは間口が狭く、ゆとりをもって6人座ると最前列はうまる感じです。
紅葉の時期には「早朝の紅葉特別拝観(1週間程度)」もしていますので、早朝にいくとゆっくりみれるかもしれませんね。

圓光寺
〒606-8147
京都市左京区一乗寺小谷町十三番地
TEL:075-781-8025(電話受付時間 午前9時~午後5時まで)
開門時間:午前9時~午後5時
拝観料:大人 500円 高・中 400円 小 300円
トイレ:有
駐車場:(30台)有り
圓光寺

狸谷山不動院

うっかり行くのを忘れていましたが、一乗寺には、清水の舞台と同じ懸崖造り(けんがいづくり)で建てられた「狸谷山不動院」もあります。250段の階段を登らないといけませんが、こちらは伏見稲荷の千本鳥居のようになっているそうです。見応えありそうですねぇ、、。
「狸谷山不動院」へ行く時には、まず一番に行くのが良いと思います。なかなかに急な上り坂になりますので、帰りに詩仙堂や、圓光寺でゆっくり疲れを癒すとよいと思います。

気になった方は以下のホームページをご覧ください。
狸谷山不動院

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一乗寺
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