銀閣寺へいこう!と決まったあとは、周辺には何があるのかな?どんなところなのかな?と気になりますよね。
今回は、私が見つけたおすすめをご紹介します。
バス停「銀閣寺道」からきままに散策
バスを降りると、歩道の隣には小さな川「琵琶湖疎水」が流れています。川の両側には桜の木が沢山植えてあり川の上でアーチを作っています。芝生の上の落ち葉もきれいです。
このまま歩道を歩いて銀閣寺へ向かうのが普通と思いますが、人が多かったので疎水を渡って向こう側の道を歩くことにしました。川を隔てただけで、人通りが全然ちがいます。
琵琶湖疎水でひと休み
のんびり歩いていると川に降りられる階段がありました。草の緑がきれいです。
着いたばかりですが、ここで少し休憩です。ここからの景色も良いです。
木彫アクセサリーのお店
木彫アクセサリーのお店がひっそりとあったので覗いてみました。歩道側からは気づきにくいので見落とす方も多いかと思います。
店内には小さなアクセサリーが沢山並んでいます。どれもゴテゴテしていなくてシンプルな形。そしてなんだか可愛らしい。
一点購入したのでご紹介です。これぞ、THE シンプルです。木はぬくもりがあるので、これからの季節にぴったりです。
店内では、店主の方が作業をしているので見ることもできます。作業台の上には彫刻刀がずらり並べられていて見応えあります!彫刻刀の持ち手は漁で使う「モリ」のような形になっていて全て自分の握りやすいように作られたそうです。
気になった方はぜひ行ってみてください。おすすめです。
〒606-8285
京都府京都市左京区北白川東久保田町77
TEL:075-723-7441
銀閣寺畔 白砂村荘
銀閣寺へ向かう途中には、「白砂村荘」があります。
前回けちって入りませんでしたが、今回は特別公開期間中ということで入ってみました。
「白砂村荘」は、日本画家「橋本関雪」が庭園と建物の基本設計を行っています。敷地内には、全国の寺社より集まった平安〜鎌倉期の石造美術品が置かれています。
私は受付を入ってすぐの庭園が一番気に入りました。木や石塔やススキがとにかく大きく見えて、小人になったような気分になってわくわくしました。庭園に入ってわくわくする事ってまず無いと思うので、こちらもおすすめの庭園と思います。
哲学の道へ
疎水に沿って歩くと、哲学の道の入口があります。普通に話ながら歩いていたら見落としてしまいそうです。
「哲学の道」への入口は、こちらと銀閣寺の辺りと2箇所あります。銀閣寺からの道は混んでいますが、ここから入る人は少ないみたいで、ゆっくり歩けました。
こちらの疎水には大きな鯉も泳いでいました。
哲学の道には、所どころに石の椅子がおいてあるので、歩き疲れたら休むこともできます。
銀閣寺に近くなると、「哲学の道」は一旦とぎれて道を渡ったところからまた始まります。
哲学の道は、石畳が続いているので雰囲気が良くて好きですが、こちらの道はけっこう混んでいます。
混んでるなぁ。。そんなときには、疎水の向こう側を歩くのはどうでしょう?
石畳はありませんが人が少ないのでゆっくり歩けました。
こちらを下ると法然院があります。
法然院は、苔がむした茅葺屋根の山門が出迎えてくれる緑に包まれた趣のあるお寺です。
森の奥にたたずむ趣のあるお寺 法然院
茅葺屋根の山門をくぐると、両側に白い砂壇があります。
この砂壇は水を表わしていて、砂壇の間を通ると、心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。
フリーW-Fi&スマホを充電できるカフェはこちら
法然院を出て左へ進むと、日本茶専門店「火茶 Hi Cha」があります。
こちらは、フリーWi-Fiとコンセントがついています。お茶の試飲もできます。
お茶についてくるお菓子は、店主の手作りで、ほのかな甘さが美味です♪
〒606-8421
京都府京都市左京区鹿ケ谷法然院町1
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