竹富島観光について調べてみると、2〜3時間で観光できるようですが、それで足りるのかな?何時間くらいみておけばよいのかな?
と思いませんか?
「竹富島」へ行くのは初めてでよく分からなかったので、スケジュールは組まずに、早く観終わったら石垣島に帰って市街地を散策する。というざっくりした予定にしました。
(※夜は石垣島で「星空ツアー」に参加する為、帰りの船は16時台をリミットに設定。)
急ぎ旅ではなく、のんびり散策しました。
タイムスケジュール形式にまとめたので滞在時間の参考にぜひどうぞ ^ ^
9時10分「石垣港離島ターミナル」到着
写真は、「石垣港離島ターミナル」です。
今回は、朝9:30の船で出発なので、早起きしなくても歩いて行ける場所「ゲストハウスオプンティア」に宿泊しました。
徒歩で13分くらいで行ける距離だったので、コンビニに寄ったり写真を撮ったり、石垣島良いな〜♪とのんびり行きました。
途中の様子はこんな感じです ^ ^
2月は曇りが多いそうですが、運良く天気に恵まれて想像していたような夏でした♪建物が低くて、空が広いので気持ちよかったです。
今回竹富島では、「水牛車観光+レンタサイクル+乗船券」がセットになったツアーを予約していました。良い天気になったので楽しみです ^ ^
途中で予約していたチケットに受取時間があったことに気づいて、早歩き→走ってギリギリ間に合いました!
図は「石垣港離島ターミナル」の案内図です。竹富島行きは「3番のりば」でした。「5番のりば」付近には「具志堅用高」さんの銅像があります ^ ^
他にもターミナルには、食堂やお土産屋さん、釣具・水中用品店などがありました。なんとプラネタリウムもあります!待ち時間が長い場合も楽しめますね ^ ^
お弁当屋さんもあったのでお弁当を買って竹富島で食べるのも良さそうです ^ ^
ソーキそば・八重山そば・漬け丼・カレー・タコライス・チャンプルーなどの食事や、おにぎり・お惣菜パン・お弁当、生マンゴー・かき氷・石垣島産の牛乳で作った人気の「マリヤシェイク」・ブルーシールアイスなどなど、沢山あります!
竹富島には竹富郵便局のATMがありますが、日・祝日は休みです。貴重な滞在時間をわざわざATMに割くのももったいないので、現金は石垣島で準備しておくのがおすすめです。ターミナルの中央口付近にセブン銀行・JAのATMがあります。
コインロッカーは6箇所あります。観光シーズンなどでロッカーが空いていない場合は、「安栄観光」「八重山観光フェリー」「石垣島ドリーム観光」などの船会社やツアー会社でも荷物を預かってくれるみたいなので聞いてみましょう。小サイズ300円、大サイズ500円(2023年現在)
日焼け止め・ビーチサンダルなどの販売もあります!海に入る予定の方は、波打ち際にミニサンゴ礁?がコロコロあったのでウォーターシューズかビーチサンダルがあると良いと思います。持ってくるのを忘れた方はぜひどうぞ。
9時30分 竹富島へ出発
待合席でテレビを見ていると9時20分過ぎに乗船が始まりました。
朝で人が少ないので船は小型船で外にも少し席がありました。自由席だったので、窓際や外の席が良い場合は早めに行っておきましょう。私は外の席にしました♪
なんと石垣島は晴れているのに、竹富島の方は曇っていました、、。でも2月なのに風を受けても寒くありません!曇りでも暖かく、海は透明感のあるキレイな色でした ^ ^
竹富島へは約10分で到着です。
港には送迎の車が数台待機していました。車の前に「水牛車」「レンタサイクル」などの看板が出ていたので、予約していた水牛車観光の車を見つけて乗りました。乗り切れない場合は2便が来ます。
10時00分 のんびり「水牛車観光」♪
写真は「水牛車観光」の様子です。
竹富島で「水牛車観光」をしている会社は「竹富観光センター」「新田観光」の2社でした。
巡るコースが違うようですが、「新田観光」は、現在「水牛車観光」を休止(2023年現在)していますので再開はサイトをご確認ください。(レンタサイクルは受付可)
予約無しで気が向いたら乗ろうプランの場合は、石垣港からの船が出ないお昼の時間帯は、空いていることが多いそうですよ ^ ^
写真は「竹富観光センター」の様子です。
「竹富観光センター」に着くと、まず「水牛車観光」の受付をします。出発までしばし自由時間があったのでお土産コーナーをぐるっと下見。「レンタサイクル」コーナーも建物内にあったので確認!ふむふむ。
しばらくすると水牛車が入口にやってきて順番に乗り込みました。ワクワクです ^ ^
後ろには次の水牛車が待機していたので大人数で乗れなくても大丈夫そうです!
後続の水牛車は後ろについて来なかったので別のルートがあるようです。マイペースなので渋滞になったら大変ですもんね ^ ^
「水牛車観光」は、ほぼ予定時刻でスタートし、御者さんが島の色んな話をしてくれました。
屋根の上のシーサーの位置の意味、買物や散髪など島の生活の様子、テレビ番組などの撮影の話、たまたま珍しい花が咲いている時期だったのでそばを通る時に教えてくれたり、島の物語からの三線の生演奏&民謡など、知らない事が沢山聞けました。
途中の様子はこんな感じです ^ ^
島の話だけではなく、水牛車を引っ張ってくれている水牛の話しも教えてくれました。
素晴らしい運転技術で曲がるのもラクラク♪
他にも水牛の歩くスピードが早すぎてもう一周まわったエピソードも ^ ^
犬の散歩のように何度か水牛のトイレタイムがあったのですが、道に落ちる前に専用のバケツで受けていました!牛の様子でトイレタイムが分かるそうで、おかげで島の白い道はキレイです!
水牛がう◯こをする場面も初めて見ました!健康的なバナナストーンで腸内環境良さそうです ^ ^
写真は、今回乗せてくれた水牛「結(ゆい)」くん16歳(人でいうと×3で48歳くらい)です ^ ^
「竹富観光センター」の水牛は、アジアンとヨーロピアンの2種がいて、結くんはこの2種のミックスで、竹富島では最年長&一番大きな水牛です。立派なツノですね〜 ^ ^
下車後は、乗せてくれた水牛と一緒に記念撮影をしてくれます。
撮影した写真は名刺サイズのものを無料でもらえて、大きなサイズは購入することができます。
乗っているだけでもなんだかワクワクするので楽しいです。記念撮影込で30分位だったので気になっている方はぜひどうぞ ^ ^
〒907-0024
沖縄県八重山郡竹富町竹富441
TEL:0980-85-2998
09:00 ~ 17:00
定休日:不定休
お会計:クレジットカード可
10時45分「レンタサイクル」で出発!
水牛との記念撮影があったからか「レンタサイクル」は順番待ちもなく、申込書を書くとすぐに出発できました ^ ^
「竹富島集落」の白い道は海岸から運んできた珊瑚礁由来の細かな砂なのだそうです。タイヤが滑らないようにスピードの出しすぎに気をつけましょう。(集落の周りには舗装道路もあります。)
以下は「竹富観光センター」の観光マップです。自転車の所要時間も載っているので参考にぜひどうぞ ^ ^
写真を撮りたくなる景色ばかりでなかなか先に進めません 笑
ノープランでも行きたいお店は事前に調べて置くことをおすすめします。メニューの写真を見たいのでスマホで一件づつ見ながらしまったな〜と思いました。滞在時間が短いのでロスタイムです。また、外で見るので光度が最高になり電池の減りが早くなることも観光には困りごとです。
11時00分「西の桟橋」に到着
来る途中で写真を撮ったり調べたりしていたので、何もなければもっと早く到着できます。
写真は西の桟橋ですが、なんと工事中で閉鎖になっていました。あら〜、、。
海に続く桟橋。楽しみにしていたのですが、また次回のお楽しみです ^ ^
少しどよんとした空だったので、キラキラの海ではありませんでしたがやっぱりキレイな海です。砂浜はそんなに広くなくこじんまりしています。気になる2月の海水の温度は少し冷いくらいで、浸かっているとだんだん慣れてきました ^ ^
波打ち際には、藻?がついた小石(サンゴ?)がちらほらあったので裸足は危ないです。ビーチサンダルかウォーターシューズなどあると良いと思います。
あとでビックリしたのが、海中を長く歩いていたからなのか、足が砂でスクラブされたようでツルツルになってました!天然エステですね ^ ^
こちらのウォーターシューズが気になった方はRINNE SNOW&SURF(リンネ スノー・アンド・サーフ)をご覧ください。
「西の桟橋」の滞在時間は、閉鎖されていたこともあって短かったです。
11時35分「やらぼ」で八重山そばをペロリ♪
お昼は「西の桟橋」の近くで見つけた、そばが美味しそうな「やらぼ」へ行きました。2月なのに店内にはもう扇風機が回っていて楽しくなりました ^ ^
「野菜そば」にしようかなと思っていると、野菜が山盛りの「野菜そば」らしきものが運ばれていきました。店員さんに聞いてみると、やっぱり「野菜そば」でした。食べ切れる気がしません、、。
他のそばも多めに見えました。どうやら量が多めのお店みたいです。メニューに写真が載っていないので量が気になりながら選んでいると、見慣れた量のそばが運ばれていきました。また店員さんに聞いてみると「八重山そば」とのことで、安心して「八重山そば」を注文しました。
「八重山そば」は、思ったよりもあっさりしていて美味しかったです。ピパーツという島胡椒をかけて食べます。松茸のような良い香りだったのでちょいちょいかけていたら、最後は辛くなってしまいました。やっぱり胡椒です、、。かけすぎに気をつけましょう ^ ^
「やらぼ」には、弾力ある食感の車海老が5つものった贅沢メニュー「えび入り野菜そば」があります!車えびの甘みとだしが効いた人気だそうですよ。竹富島産の車えびの特徴は甘さだそうなので気になった方はぜひどうぞ ^ ^
〒907-1101
沖縄県八重山郡竹富町竹富107
TEL:0980-85-2268
11:30~15:00(スープがなくなり次第終了)
定休日:不定休
お会計:カード不可・電子マネー可
12時20分「あかやま展望台」で島を360度一望
写真は展望台からの眺めです。食後のデザートを食べに、島のコンビニこと「たきどぅん」へ向かう途中に寄りました。
展望台は「HaaYa nagomi-cafe」の屋上にあります。建物の入口で100円を箱に入れて登ります。屋上にある高台を登ると360度、海・森・集落が見渡せる気持ちの良い景色が待っていました ^ ^
途中の様子はこんな感じです ^ ^
そして2階にカフェ「HaaYa Nagomi Cafe」があります。こちらのカフェは窓から「なごみの塔(旧展望台)」や、赤瓦屋根の風景を眺めながらゆっくりできる、おしゃれな人気カフェだそうです!
メニューは「タコライス・島野菜カレー・豆腐ハンバーグ・パフェ・かき氷・ぜんざい・フルーツ・スムージ」など。サーターアンダギーが美味しいそうで、次回は行ってみたいお店です ^ ^
〒907-1101
縄県八重山郡竹富町竹富379
TEL:0980-85-2253
11:00〜16:30(食事L.O.16:00)(ドリンクL.O.16:30)
定休日:不定休
お会計:現金のみ
席数:28席
Instagram:@haaya_nagomicafe
12時35分 島のコンビニ「たきどぅん」で食後のデザート
写真は、島の特産品「手作りアイスキャンディー」です。
沖縄の素材を使用した「黒糖・ドラゴンフルーツ・シークワーサー・石垣の塩・マンゴー・ゴーヤー」など種類が沢山♪どれも美味しそうで迷います ^ ^
私は、ゴーヤ味が気になって、どんな味なのかな?と聞いてみると、以外にもメロンみたいとのことです。「メロン!?」ということで、美味しそうなのでゴーヤー味にしてみました ^ ^
スライスしたゴーヤーが少し入っていますが、全くゴーヤー感がなく、あっさり甘くておいしい果物のメロンみたいな味です!全国展開してほしいくらいまた食べたい味でした ^ ^
他にも黒砂糖や飲み物、ちょっとしたお土産品があり、向かいには屋根付きの休憩所もあります。
様子はこんな感じです ^ ^
〒907-1101
沖縄県八重山郡竹富町竹富435
10:00〜16:30?(島時間により変動あり)
定休日:不定休
お会計:現金
13時11分「コンドイビーチ」に到着!
着きました!コンドイビーチです!
キレイな海と青い空!白い砂浜!見たいと思っていた景色です!
この時間になると、海水の温度も上がってきてもう冷たくありません!
2月なのにすごく夏の景色でした!もう夏気分ですが、やっぱり2月だからか暑すぎる!日陰に行きたい!ということはなく、水中を撮影したり、海水の中ずっと歩いたり、まったり過ごせました♪
雰囲気はこんな感じです ^ ^
砂浜で休憩していると、沖に向かってどんどん歩いている人がいたので、見ていると沖合にポツンとある浜に向かっていました!服が濡れるか濡れないかギリギリの深さです。
私もチャレンジしましたが、脚の長さが足りず服が濡れそうだったので引き返しました 笑
しばらくすると、いつのまにか沖に向かって歩いていく人が増えました!引き潮の時間と重なったようです!さっそく皆さんに続いて行ってきました ^ ^
沖に立ってビーチを遠くに眺めているのがなんだか不思議でした♪
浜へ渡りたい方は、引き潮の時間を調べておくと良いと思います ^ ^
〒907-1101
沖縄県八重山郡竹富町竹富
TEL:0980-82-5445
駐輪場:有り
シャワー・更衣室:有り(個室が各3つ)
トイレ:有り
ロッカー:無し
15時00分「竹富島集落」を自転車で散策
帰りの船の時間まであと1時間程になっていました!
あまり時間が無いので「竹富観光センター」に向かいながら散策開始です♪
途中の様子はこんな感じです ^ ^
お腹が空いてきたので、もう一回「ゴーヤーのアイスキャンディー」を食べに行こうとしたところ、紫色のソフトクリームの看板を見つました!
店内に入ると、フロート・かき氷・ソフトクリーム・かき氷のソフトクリームのせ・飲み物など色々種類があります♪
味もマンゴー、黒糖ミルク、いちごミルク、シークワーサーなど気になる味が沢山!
今回は「黒糖+むらさきいも」のミックスソフトにしました ^ ^
「黒糖ソフト」は「波照間島産の黒糖」を使用した一押しの味だそうです♪
「むらさきいもソフト」は、しっかり「芋!」味のソフトクリームであっさりとした甘さです♪
おいしい〜、、。コーンはメイプルコーンで、サクッとおいしくいただけます。
また食べたい味でした ^ ^
波照間島産の黒糖
「波照間島」は日本最南端の有人島です。「波照間島の黒糖」は、酸化が早いサトウキビを採れたてのうちに加工しているので柔らかい甘みの中に旨みとコクがある沖縄の黒糖の中でも一目おかれている逸品です。
16時20分「石垣島」へ帰還
写真は16:20分発の船です。16時頃には乗船が始まっていました。帰りは2階建て。
2階は屋上のようになっていたので気持ちよかったです ^ ^
竹富港には「てぇどぅんかりゆし館」というターミナルがあり、乗船券の購入、総合案内所、船の待合、民芸品や食品などのお土産コーナーもあります。
てぇどぅんかりゆし
「てぇどぅん」とは竹富島。「かりゆし」とは旅人の航海の安全を祈るという意味が込められています。
写真は「クニオおじぃのブレンド茶」です。
お土産コーナーを見ていると、
「竹富島のクニオおじぃが丹精込めて育てたクミスクチン、クワ、レモングラス、ヤエヤマアオキ(ノニ)のブレンド茶」なるお茶を発見!
聞いたことのない茶葉が気になったのでこちらを購入♪
今回は自分用ですが、パッケージが可愛いのでお土産にも良いですね ^ ^
気になる味は、ほんのりレモングラスの香りや味がしてクセがなく飲みやすかったです。お茶というよりはどちらかというとハーブ寄りの薬草茶のようです。
茶葉について調べてみると色々と体に良さそうなので、気になった方はぜひどうぞ ^ ^
シソ科の多年草で、ウコンやグァバと並ぶ沖縄三大薬草の一つ。各種ミネラル成分が豊富に含まれ、利尿作用の促進・血圧下げる・余分な糖分や脂肪分の吸収を阻害するなどの報告がされているそうです。
熱帯性の果樹で、ビタミンC・ポリフェノール・必須アミノ酸など150種類以上の成分が含まれ「神様からの贈り物」といわれるほど優れた薬効があるそうです。抗酸化作用・活習慣病の予防・リラックス効果などもあると言われています。
詳しくは、竹富島交通の路線バスご案内をご覧ください。
帰りの船の様子はこんな感じです ^ ^
いかがでしたでしょうか ^ ^
予想では余裕で島を観光して、もう少し早い船で石垣島に帰って市街地を散策できる感じかな〜と思っていましたが、コンドイビーチに長く居すぎましたね〜。時間を忘れる綺麗さです♪
他にも、集落を散策したり、カフェでのんびりしたいですよね♪
なので、やっぱり一日みといた方が良さそうです ^ ^
あっというまだったので、次は泊まりで行ってみたいなと思います。泊まると竹富島から海に沈む夕日を見ることができますよ ^ ^
楽しい竹富島散策をぜひどうぞ♪
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