【京都】初めて祇園祭の山鉾巡行に行く方へおすすめの観覧場所はこちら!

祇園祭

初めての祇園祭♪山鉾巡行を見に行きたいけど、何処で見るのがいいのかな?と思いますよね。

当日ワクワクで行っても、人が多すぎて遠くからしか見えなかった。一回見たらもういいか。。

とならない為に、私が祇園祭に通った経験をもとに、おすすめの場所をご紹介します ^ ^

はじめに、場所取りでは方角が大事です

はじめに。場所取りの方角は大事です

上の写真のように、京都は景観条例により建物の高さ制限があるため、日陰はあまりない印象です。

「山鉾巡行」は、朝9:00のスタートですが、場所によって終わる時間が違うので、渡り歩いて最後まで見ようと思うと、「前祭」の場合は15:00頃までかかります。

なので、行った先での場所取りは方角を考えていないと、待ってる間に陽がのぼってアッツ!となり疲れます。ということで、日陰になる場所を考えて探すことをおすすめします。

場所の移動を沢山考えている方へ

巡行中は、歩行者にも交通規制がかかります。規制がかかると、鉾が通っていなくても道を渡ることは出来ません。迂回しないと行きたい場所へ行けなくなりますので、移動したい場合は早めに動くことをおすすめします。

山鉾巡行のルートと通過時間

祇園祭の山鉾巡行は「前祭」と「後祭」の2回あります。

以下は、巡行の道順と通過時間です。時間は目安になります。

曲がり角の「四条河原町」「河原町御池」「新町御池」は「辻回し」の写真スポットになっているので人が多いです。こちらで見たい方は場所取りは必須なので、頑張って早く行くことをおすすめします。

画像をクリックするとPDFが開きます。

画像をクリックするとPDFが開きます。

辻回し(つじまわし)
辻回しは、約10トンもある鉾を曲がり角で方向を変えるための作業です。交差点に約5cm幅に割った長い青竹を何本も敷き詰め、車輪を青竹の上に乗せて鉾を止めます。青竹の上に水を掛けて、鉾を横に引っ張って車輪を横に滑らせて方向を変えます。約3回で方向転換します。

山鉾巡行が始まる前の鉾町へ

山鉾巡行が始まる前の鉾町へ

巡行が始まる前に鉾町に行くのもおすすめです♪

まだ観光客が少なく、静かで良いです。「室町通」や「新町通」にある「鉾」は、「四条通」に向かうところも見れますし、「山」は、御神体や飾りを朝とりつけるので見るのも面白いですよ。

巡行準備が始まる頃には観光客が増えるので、邪魔にならないように気をつけましょう。

鉾をお会所でお出迎え!巡行を終えてもお囃子は続きます

山鉾巡行が始まる前の鉾町へ

巡行を終えた「鉾」はお会所に戻ってきます。到着したら終わるのかなと思っていたら終わりませんでした!

「音頭取」が降りてもお囃子は続きます。だんだんアップテンポになって盛り上がっていきます。

演奏を終えると観光客からも拍手が上がります♪三本締めで締めて終わりました ^ ^

すぐに「鉾」の解体が始まるので、写真をもう少し取りたい方はお早めに!

「山鉾巡行」おすすめの観覧場所はこちら(前祭編)

おすすめの見学場所はこちら(前祭編)

※おすすめの観覧場所の道に色をつけています。

その1 四条烏丸より西側では巡行前に辻回し!

おすすめの見学場所はこちら(後祭編)

祇園祭のスタートは、四条烏丸の交差点です。全ての「山鉾」がこの交差点に集合することになります。そして、ほとんどの「山鉾」は、四条烏丸の交差点よりも西側の通りに建っています。

もうお気づきでしょうか ^ ^

巡行の順番に合わせて「室町通り」と「新町通り」から鉾が順番に四条通りに出てくるんです♪

ということは、祇園祭の見所の「辻回し」が巡行前に見れるということです ^ ^

その2 新町通では鉾をど迫力の近さで!

その2 新町通では鉾をど迫力の近さで見る

全ての山鉾は「新町通」という細い道を通って四条通まで戻ってきます。

この道は一方通行です。ということで道幅は想像できますよね ^ ^

あの大きな鉾が、ギシギシ鳴って揺れながらこの狭い道を通るんです!

そして「御池通」から「四条通」までは長い距離があるので、最前列で見れる場所が多いということです ^ ^

その3 四条通りで鉾のお見送り

その3 四条通りで鉾のお見送り

新町通りを通り抜けた鉾が今度は四条通りで「辻回し」をして各鉾町に帰っていきます。

「菊水鉾」と「鶏鉾」は、さらに「室町通」でもう一度「辻回し」をしますよ ^ ^

細い「新町通」から大きな「鉾」が出てきて、さらにそこから「辻回し」をするので見応えがあります♪

交差点では「辻回し」を近距離で見ることができるので、こちらでの場所とりもおすすめです♪

「山鉾巡行」おすすめの観覧場所はこちら(後祭編)

おすすめの見学場所はこちら(後祭編)

※おすすめの見学場所の道に色をつけています。

その1 新町通りで鉾を見る

その1 新町通りで鉾を見る

後祭の「山鉾巡行」は「御池通り」からスタートするので、全ての「山鉾」が「御池通」に集合します。「新町通」を通る鉾を間近でみることができますよ ^ ^

まだ巡行前なので「前祭」と比べると、人が少なくてよく見えます。

その2 新町御池で辻回し

その2 新町御池で辻回し

「御池通」にできてきた「鉾」が巡行前の「辻回し」をします!

「後祭」は「前祭」よりも観光客が少ないので、「前祭」では激混みのこの場所も、良い場所で見やすいと思います。

その3 四条通りで鉾のお見送り

その3 四条通りで鉾のお見送り

「四条通」に「山鉾」が戻ってくると、各鉾町に戻るため「新町通」で最後の「辻回し」が見れます。順番待ちの「鉾」がずらりと並んで良いです ^ ^

この近くの「四条烏丸」の交差点にある「LAQUE 四条烏丸」の2Fにスタバが入っていまして、こちらでひと休みしていたら「鉾」が帰ってくるのが見えました!席が空いていればこちらで涼みながら見るのも良いかもですね ^ ^

私は「お囃子」や「鉾」がギシギシ鳴る音が聴きたいので、結局外に見に行きました♪

後祭「鷹山」が約200年ぶりに巡行参加!

「鷹山」が約200年ぶりに唐櫃で巡行復活です!

「鷹山」の「御神体」は「鷹狩り」の装いをしていて、「鷹つかい」「樽(たる)負い」「犬つかい」の3体です。

写真は「御神体」がそれぞれ持っているものを素焼きにした「授与品」で、中に「おみくじ」が入っています。「犬」かわいいですよね〜♪買いにいってきましたよ ^ ^

そして1826年から「休み山」になっていた「鷹山」は、2022年の「山鉾巡行」で復活することが決まっています。そして2019年から、その復活に先立って「唐櫃(からびつ)」を担いで歩く「唐櫃巡行」で巡行に参加します!

今年の「後祭」は歴史的な日になりますね ^ ^

2022年に復活した「鷹山」は、沢山ある「鉾」「山」の中でも一番狭い交差点を通って出てきます。電線に引っ掛かりそう!建物にぶつかりそう!な場所で「辻回し」をするのでドキドキです。狭い場所なので人が多いですが見に行く場合は、現場の指示に従って気をつけて見ましょう ^ ^

鷹山(たかやま)

「鷹山」は「後祭」で大船鉾の前を巡行する「くじ取らず」の曳山でした。文政9年(1826年)の巡行中の大雨で懸装品を傷めて以降休んでいたところ、元治元年(1864年)の「禁門の変」での大火で、山本体を焼失し「休み山」になっていました。

唐櫃巡行(からびつじゅんこう)

八坂神社の祭神の名をしたためた掛け軸を収めた唐櫃(からびつ)を鉾の町衆が担いで、お囃子を奏でながら巡行します。

歩き疲れた時にタクシーをすぐ呼べるアプリはこちら

タクシーが呼べるアプリ GO

祇園祭を散策すると、想像以上に歩きます。思ったよりも遠くへ来てしまった。。暑い。。疲れすぎた。。という時に便利なのがこちら。

「タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》」です。

Googleマップとも連動するので、現在地を説明することもなく簡単にタクシーを呼ぶことができます。新規登録時にはお得なクーポンもあります。

Googleマップでは、「現在地から行き先を検索」→「行く方法の選択でタクシーを選択」→「GO」アプリを選択します。

クーポンを使用するには、「GO」アプリの「GO Pay」にクレジットカードの登録が必要になりますので、前もって登録しておくことをおすすめします。

気になった方は、タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》
をご覧ください。

最近は暑いので、熱中症で倒れて救急車が呼ばれることもあります。しんどいのに、近くに涼めるコンビニや場所が見つからない場合は、無理せず涼しいタクシーに乗ってカフェなど休憩できる場所に移動するのも良いと思います。祇園祭は時間が長いので、休憩を取りながら無理せず楽しみましょう ^ ^

いかがでしたでしょうか。

メインルートの撮影スポットでは人が多すぎて大変なので、今回ご紹介した場所とうまく組み合わせて見るのが良いかと思います。例えば、メインルートでは「辻回し」の付近で「山鉾」が順番待ちで行列になるのでこれも良いんですよ〜♪

「御池通」なら歩道に大きな木が沢山あるので、「山鉾」の赤と映えて良いです。木が邪魔な時もありますが 笑

「先祭」では「御池通」から「新町通」に「辻回し」する前に「長刀鉾」から「お稚児さん」が鉾を降りるので、一旦巡行が止まります。その間に「御池通」から「四条通」まで十分先回りすることができます。

「祇園祭」楽しめますように♪また来年もおこしやす ^ ^

【京都】初めて祇園祭に行くなら「鉾建て・山建て」の見学もおすすめです♪
祇園祭の鉾を建てる「鉾建て・山建て」は「前祭・後祭」の2回あります。 鉾の試し曳きをする「曳き初め」は誰でも参加できるので、鉾建て期間中の散策もおすすめです♪
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