桜の季節、今年はどこに見に行こうかな?
迷うときには、こちら八幡市の「背割堤」がおすすめです。「淀川河川公園」内にあるので車が通らず、安心してゆっくり見れます。道沿いの桜は背が高く立派で、頭上では枝が重なり、桜のトンネルになっています♪桜吹雪も花びらいっぱいで良い感じですよ ^ ^
大満足!樹齢約50年の大きな桜のトンネルを通り抜け♪
いかがでしょうか?この桜並木。普段みる桜よりも背が高くて立派です。樹齢なんと約50年。
高い位置からぶわ〜っと風に舞う桜吹雪は、立ち止まって見惚れてしまいます。
「背割堤」の桜は、立派な太い幹、うねる根、ブランコの様に弧を描く枝、なによりも土手を這うように下に伸びる枝など、50年でこんなになるの?と思うくらい、もっと長く生きてきたようにしか見えない木が沢山あります♪
桜並木は1.4kmもあるので、十分に満足できますよ ^ ^
桜の枝に手が届く♪桜の香りも。
写真は、民族衣装が綺麗だったので撮らせてもらいました ^ ^
こんな感じで桜に触れる位置まで枝が下に伸びていました。良いですよね〜!!
こん風に桜と触れ合える場所はあまりないのではないでしょうか?近づけるから桜の花にも触れるし、こんなにまじまじと近くで見る事もないので楽しかったです。桜の香りも良い匂いです ^ ^
桜を撮る時は上に向かって撮る事が多かったですが、ここだと目線より下に桜の花があるので、近くで撮り放題です。
あ!撮りたいと思う景色が多くて、なかな先へ進みませんでした 笑
一眼レフ欲しくなりますね。持っている人は持っていくと良いと思います ^ ^
草の上に座ってお花見弁当♪桜並木と広い空の下でお昼寝も ^ ^
写真は土手の北側です。木の幹が立派です!100年くらい生きてそうですね〜
土手でお弁当を食べても良いみたいで、草の上でお弁当を食べている人たちが結構いました。
北側は日陰になるので、川を見ながらこちらで食べている人が多かったです。寝ている人もいて、気持ちよさそうでしたよ。
南側は日陰はないですが、土手を降りたところの広場で休んでいる人が少しいました。広場も草の絨毯が広がっています。桜の下でお弁当を食べれるところってあまり無いですよね。お弁当もってぜひいかがでしょうか ^ ^
あんまりない?草一面のふかふかした土手
桜並木もすごい!なのですが、良いな〜と思ったのが、桜並木の両側にある土手です。
一面に草やタンポポが生えていて、こんなにきれいに手入れされている歩ける広い土手はなかなか無いのでは?と思いました。
久しぶりに草の上に立って、地面て柔らかかったんだなぁ。忘れてたなぁ。という感じです。
草にとまったてんとう虫や色んな花を見たり、散った花びらを見たり、蝶々も飛んでいてゆっくりしたくなります ^ ^
雨上には、水たまりに桜が映って綺麗みたいです ^ ^
桜並木の散策に準備しておきたい物や現地のこと
今回初めて行ってみて、用意しといた方が良いなと思ったものをメモしておきます。
・帽子(日傘は人が多いと危ないので。)
・飲み物(暑かったのであると良いと思います。)
・歩きやすい靴(並木道は石畳ですが、土手は歩きやすい靴が良いです。)
・食べ物(私はパンを持っていたので助かりました。)
・モバイルバッテリー(写真を沢山撮る場合、あると安心です。)
・敷物(お弁当を食べる場合や、土手で寝転がりたい場合に。)
トイレは「駅」か「さくらであい館」で
トイレは、駅と「背割堤」の入口の道を挟んだ向かい側に「さくらであい館」があります。「背割堤」の仮説トイレは閉鎖する場合があるみたいなので、事前に行っておく方が良いみたいです。
さくらであい館の詳細はこちらをご覧ください。
現地でお弁当を買うなら「たけのこ弁当」
「岩清水八幡宮駅」の前では「たけのこ弁当」を売っていました。「背割堤」でお弁当を食べれると知って、買っといたら良かったかな。。と思ったお弁当です。せっかくなら現地ならではのお弁当食べたいですよね ^ ^
なぜ「たけのこ」?と思ったら駅前広場に大きな竹のモニュメントまでありました。なんと「八幡市」は、あの「エジソン」が八幡の竹を使って白熱電球の実用化に成功したのだそうで、竹にゆかりのある地なのでした。電球の見本を「さくらであい館」で見る事ができますよ ^ ^
竹が光る原理
竹は、炭素・水素・酸素からなる炭水化物が主な成分なので空気に触れないようにして加熱すると、炭素だけが残って炭になります。 その炭をさらに加熱し続けると、炭素が結晶化して電気をよく通す黒鉛(グラファイト)になります。 そこに電流を流すと電気抵抗のために発熱し、高温になり、光り始めるのです。
NGKサイエンスサイトより抜粋
現地に着いて飲食店を探すのは難しい。あらかじめ検索して行こう!
「岩清水八幡宮駅」の周辺は、昔ながらのレトロな喫茶や和食堂、屋台、カフェ、お菓子屋さん等が駅から約100mの範囲に数件あるこじんまりとのどかな感じでした。ぷらっと歩いてお店を散策はできませんでしたので、調べて行くことをおすすめします。
現地のお店が満席だった場合や、他に探す時間がなかった場合は、2駅となりにある「くずはモール」がおすすめです。
「くずはモール」はフードエリアが広いのでお店が沢山あって良かったです。他にも百貨店に入っているようなお土産エリア、映画館もありました。夕方には半額セールが始まり、でっかいシュークリームをお得に買って帰りました♪車で来る場合は、こちらに止めて行くのも良いかと思います。
くずはモールが気になった方はこちらをご覧ください。
他にも見どころが沢山。行く場合は余裕をもって
せっかく行くなら桜の他も見に行ってみたいですよね ^ ^
「背割堤」の周辺には、「岩清水八幡宮」、「展望台」、「飛行神社」、「安居橋」、「流れ橋」、「松花堂庭園美術館」、「善法律寺」、「正法寺」など見どころのある場所が色々あるみたいです。
参考までに私の場合、「背割堤」には3時間ほどいて進んだ距離は半分くらいでした。初めてなのもあり、写真を撮りすぎたのが要因ですが、あっという間に時間が過ぎていました。1箇所で3時間とはビックリですが、それくらいおすすめの場所と伝わるかと思います ^ ^
撮影を控えめにしても、お弁当や休憩、1.4kmの往復を考えると「背割堤」での滞在時間は長めに取っておくと良いと思います。1.4km全て歩かなくても満足できると思うので、その時の気分で散策してみてください ^ ^
京都駅から「背割堤」へのアクセス
「背割堤」は、京都駅よりも南側の「八幡(やわた)市」にあり、電車と徒歩で約50分ほどです。
この時期は、道の混雑回避の為、現地の駐車場は使用できませんので気をつけましょう。
京都駅から近鉄+京阪で行く場合
京都駅から近鉄に乗り、「近鉄丹波橋駅」で京阪に乗り換えます。京阪「丹波橋駅」から「石清水八幡宮駅」で下車します。駅を出て左へ行くと道なりに歩くと約10分で到着です。
京都駅からJR+京阪で行く場合
京都駅からJR奈良線「東福寺駅」で京阪に乗り換えます。京阪「東福寺駅」から「石清水八幡宮駅」で下車します。駅を出て左へ行くと道なりに歩くと約10分で到着です。
JR「東福寺駅」には快速・普通がとまります。
京都駅からJR+レンタサイクルで行く場合
京都駅からJR東海道・山陽本線「山崎駅」で下車します。「山崎駅」にあるレンタサイクルで借りて行きます。タクシーもあります。
山崎には、サントリー山崎蒸留所の見学や、レトロなアサヒビール大山崎山荘美術館(無料送迎バスあり)などもありますよ。
詳しくは、淀川三川さくらレンタサイクルのページの詳細PDFを覧ください。
〒614-8312
京都府八幡市
問い合わせ: 06-6994-0006(淀川河川公園 守口サービスセンター)
トイレ:入口付近に仮設トイレがありますが、駅か、向かいにある「さくらであい館」へ行くのがおすすめです。
淀川河川公園 背割堤
私が行った時には桜は散り始めていました。どうせ行くなら満開を狙って行きたいと思うところですが、散り始めは「桜」と「桜吹雪」さらに「地面に積もる花びら」も見れるから楽しみが増えるよ。と教えてもらいました。
良いですね〜。日本的な楽しみ方ですよね ^ ^
いろんな表情の桜を楽しみに、ぜひ行ってみてください♪
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