桜がきれいな季節になりましたね♪
この季節、京都に行くなら桜も一緒に見に行きたいな。と思う方も多いのではないでしょうか。
ということで、人混みをさけつつ、思う存分に桜を近くで見て触れる!私のおすすめのコースをご紹介でします♪
鴨も散歩にやってくる高瀬川でのんびりお花見
私がおすすめするお花見のコースは鴨もいる高瀬川沿いの木屋町通りを歩くコースです。
高瀬川は鴨川から水を引いている川で、深水は約10〜15cm程の穏やかな浅瀬です。
川底に沈んだカラフルな落ち葉や、太陽の光で波がキラキラ輝くのもきれいですし、桜が散る頃には花びらが川を流れて行く様子もまた良いです。
高瀬川へは七条通りから入るのがおすすめです
※「七条通」から「五条通」間の高瀬川は、工事中で木がほぼなくなりました。(2024年2月現在)
私が七条通りから入ることをおすすめする理由は「人の少なさ」です。七条通りから五条通りまでの間は、民家が多いので観光客が少ないのです。
観光地と違ってこの辺りには、桜の木だけでなく住民の方が育てているのか色々なお花も咲いています。地元の幼稚園児が作った手作りのランプも川にかかっていたりと生活感も感じられる場所です。
もちろんこれだけではありません!途中におしゃれなカフェもあるので、ゆっくり休憩もできます。どちらもナイスビューですよ♪
高瀬川を眺めながらゆっくりできる「murmur coffee kyoto」
こちらのカフェは、生豆からお店で自家焙煎した珈琲が楽しめます。天気の良い日には、大きなガラス戸を解放するので、外と一体化して気持ち良いですよ。
鴨川を眺めながらゆっくりできる「efish」
こちらのカフェは、ビックリ残念なことに、2019年10月16日の20周年もって閉店されるそうです。20年もあるとココにいろんな思い出がある方もいるでしょうね。もう一度行きたい方も、初めての方もぜひ行ってみてください。
河原町の由来といわれる 河原院跡
この辺りには、「源氏物語」の主人公 光源氏のモデルとされる源融(みなもとのとおる)の邸宅「河原院」があったそうです。そしてこの榎(えのき)の木は、河原院の邸内にあった森のなごりといわれています。現在は、そばにある榎大明神の御神木だそうです。
「源氏物語」だなんて、さすが京都ですね!
歩き疲れたらバスにも乗れるので安心です!
さて、五条通りまで来たら、四条通りまではあと少しです。
せっかくなので、このまま歩いてお花見をするのも良いですが、桜は十分見た!体力温存の為にバスに乗りたい。という方もいると思います。
そんな時でも安心!高瀬川とバスが走っている河原町通りは近いうえに、ほぼ平行に走っているので、疲れたらどこからでもバスに乗ることができるのです。
四条河原町までバスで行く
四条河原町は、京都の繁華街で、「京都タカシマヤ」や「0101マルイ」がある辺りになります。
五条通りに出たら左側に行きます。少し歩くと、「トヨタレンタリース」がある大きな交差点に出ます。斜め向かいに「京都銀行」のATMの看板が立っています。京都銀行のATMの前を通り10mほど歩くと「河原町五条」のバス停に着きます。バスの系統は「17」「205」「4」になります。2つめの「四条河原町」で下車ください。
※そのまま下鴨神社方面へ行く方は「205」「4」に乗車ください。
清水寺までバスで行く
五条通りから清水寺へは、歩いて30分ほどですが、少しづつ上り坂になっているので急に疲れてきます。。なので、ここから清水寺へ行くにはバスをおすすめします。
五条通りに出たら右側にある五条大橋を渡ります。京阪「清水五条」駅の入り口がある交差点に出ます。斜め向かい側に渡って、五条通りを少し歩くとファミリーマートの前に「五条京阪前」のバス停があります。一日乗車券を使えるバスの系統は「80」になります。それ以外は「82」「84C」「93」「308」に乗車できます。
※「80」系統のバスに乗る場合は、本数が少ないので、事前に調べて置くことをおすすめします。
五条通りから四条通りまでは桜のライトアップがあります
五条通りからも桜並木は続きます。ここから四条通りまでは、夜間のライトアップがあるので、夜にまた訪れるのも良いですね。
生活感のある橋が。修理しながら使ってるところが良いですね。
こちらは、「鮒鶴」という名前の五層楼閣様式の和風建築の建物で、2012年に登録された有形文化財です。現在は、140余年の歴史ある「鮒鶴」をリデザインした鮒鶴京都鴨川リゾートとなっています。
気になった方は鮒鶴京都鴨川リゾートのホームページをご覧ください。
五条通りから四条通りの間はこのような感じです。赤いランプがお祭りっぽいですね。まだ人が少ないのでゆっくり歩けますが、車には気をつけてください。
四条に着いたら立誠図書館でゆっくり♪
四条通りと三条通りの中間に、立誠(りっせい)図書館があります。立誠図書館は、元・立誠小学校の校舎(現在は廃校になっている京都市内に現存する最古の鉄筋コンクリート造校舎)の中にありましたが、現在は2020年にホテルや図書館を併設した施設の開業に向けて建設作業中の為、仮説事務所内に図書館を開設しています。
そんな立誠図書館は「京都歩きの本棚」、「立誠小学校DNA の本棚」、「食べる本棚」の3つのカテゴリーの約700冊の本を所蔵していて旅行者でも気軽に利用することができます。
「TRAVELING COFFEE」というカフェも併設しているので、天気の良い日には外で高瀬川を見ながらコーヒーを飲んだり、本を読んだりもできます。
気持ちの良い場所ですが、こちらも2020年の施設完成の際には建物の中に移動するとのことなので、気になる方はぜひ行ってみてください♪
いかがでしたでしょうか?
はじめての場所だと距離感がつかめないので、交通機関を使うことを考えてしまいますが、徒歩でも意外と行けます。
帰りはもうクタクタでしょうからぜひ楽をして帰ってくださいね ^ ^
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