〜下鴨神社 糺の森の光の祭〜 今年も「チームラボ」光のアート開催です♪

洛北

今年も下鴨神社でチームラボによる光のアート「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ」が開催されています。

私はチームラボが好きなので、京都で開催されるのは嬉しいことです♪

1回目から観に行っていますが、回を重ねるごとにバージョンアップしていて、今年は範囲が広がり、下鴨神社の「御手洗池」にも光のアートが登場しました!

ということで、今年も行ってきたのでご紹介です ^ ^

まずはチケット!購入は早めにコンビニで

チームラボ会場の外からの様子

写真は、会場の参道と平行して並ぶ馬場からみた様子です。

会場の入口は馬場にあるので、時間帯によって発生する待ち時間もこのような影絵の世界を楽しめます ^ ^

チケットは当日、糺の森でも購入できますが、事前にコンビニで購入しておくことをおすすめします!チケットの購入で列に並び、会場の入口で再び列に並ぶことになるからです。

チケット売りばから会場の入口までは20〜30mほど?離れているので、チケット購入後、入口に向かう間にチケットを持っている人が並ぶので、もっと列が伸びてしまいます。

※土曜日18時半頃は、ローチケのサイトがアクセス過多で購入ページに進めませんでしたので、ネットで購入する方は早めの時間帯に購入すると良いと思います。

店頭のLoppiで購入の方は、以下にLoppi専用コードを載せておきますので、簡単にチケット購入ページを表示することができます。

Loppi専用コード

糺の森が光のアート空間に♪

糺の森が光のアート空間に♪

糺の森の参道は「呼応する森と自立しつつも呼応する生命」のアートです。

下鴨神社へと続く長い参道に入り、空を見上げると道の両側にそびえる背の高い木の葉っぱがいろいろな色に変わり、道にはいろいろな色に光る卵形の球体がコロコロと並んでいます。

ふと横を見ると川沿いにもステキ世界があります。色々なところに目を向けてみてくださいね ^ ^

影絵で遊ぶ♪

影絵で遊ぶ♪

卵形の光る球体は「ovoid」といいます。意味は卵形でした。

この「ovoid」は触ると色が変わると思っていたのですが、倒れかけると色が変化するそうです!
どおりで、そっと触っただけでは変わらなかった。。

最初は、写真をたくさん撮っていましたが、卵の光で影絵をしてしばらく遊んでました ^ ^

影絵って面白いのでおすすめです♪

呼応する森と自立しつつも呼応する生命 – 下鴨神社 糺の森

光のovoidは人に押され倒れかけると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、その光は、放射状に近隣のovoidと木々に伝播していく。伝播した光は、同じように音色を響かせながら、ovoidと木々に連続して広がっていく。そしてその先にある下鴨神社の楼門の中の空間にただよう光の球体にも呼応していく。球体の光も、楼門を超えて、ovoidと木々に伝播し、連続する。

長い参道の向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうに、人や森に住む動物がいることを意味する。人々は同じ空間にいる他の者の存在を普段より意識するだろう。

チームラボホームページより

糺の森で出会う一期一会

糺の森で出会う一期一会

糺の森には、参道を挟んで両側に1本づつ小川が流れています。

その中の1本、東側にある「泉川」に沿って「Walk, Walk, Walk – 下鴨神社 糺の森」という、様々な生き物が歩くアートがあります。

登場するのは「跳ねるうさぎ」や「牛に乗るかえる」そして「踊るひとたち」などなど。

鉛筆で描いたような柔らかい線で描かれた絵が、柔らかい動きでゆっくりと歩みつづける絵巻物の様なこの作品は、プログラムによってリアルタイムで描かれ、同じ瞬間は二度と観ることができない一期一会の世界です。

Walk, Walk, Walk – 下鴨神社 糺の森

糺の森の中を流れる泉川沿いを、匿名で多様な肖像群が歩き続ける。
人々は、何かを選び、そして何かを捨て、彼らを追いかけていきながら鑑賞する。

禅の言葉に「歩歩是道場(ほほこれどうじょう)」という言葉がある。作品の登場人物は、いろいろな出来事に対峙しながら、終わりなく歩き続ける。人々来場者もまた、作品世界の登場人物たちを追いかけ歩くことによって共に対峙していくだろう。

もしくは、次々に歩いて来る各々の登場人物と対峙していくことになるだろう。

チームラボホームページより

下鴨神社前には巨大な卵!

下鴨神社前には巨大な卵!

下鴨神社前の鳥居をくぐると「自立しつつも呼応する生命の森」のアートがあります。

そこには巨大な卵形がたくさん!

高さは2m以上はあるのではないでしょうか?

巨大卵の間を縫って通ったり、卵がぎゅうぎゅうで通れなかったり、影絵を作って遊んだり楽しいですよ♪

自立しつつも呼応する生命の森

空間は、光のovoid(卵形体)によって埋め尽くされている。人々は光のovoidをかき分け、空間の中に入っていく。

光のovoidは、人々がかき分けたり、叩いたりして衝撃を受けると、色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そのまわりのovoidは、近くのovoidから連続的に呼応し、同じ色になり同じ音色を響かせていく。

向こうの方から光が押し寄せてくれば、向こうに人がいることを意味する。人々はきっと、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識する。

チームラボホームページより

下鴨神社で浮遊する大きな丸い球体

下鴨神社で浮遊する大きな丸い球体

下鴨神社の楼門をくぐると、大きな丸い球体が浮かぶ「浮遊する、呼応する球体 – 下鴨神社」のアートがあります。

浮いているけど、押してみると重みがあるようなゆっくりとした動きをします。

浮遊する、呼応する球体 – 下鴨神社

下鴨神社の楼門の中の空間にただよう光の球体は、自律し、強く輝いたり消えたりし、まるでゆっくりと呼吸しているかのようにふるまう。

光の球体は、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、そのまわりの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせていく。そして次々にまわりの球体も連続的に呼応していく。

球体の近くの木の光も、同じように呼応する。木の光は、楼門を超え、参道の木々の光も呼応し、光の色を変え、音色を響かせる。また、参道の木々の光も、楼門を超え、楼門の中の木の光に伝播し、同じように、近くの球体は呼応する。
球体の光も、参道の木々の光も、楼門を超えて、互いに呼応し連続する。

人々は、楼門を超えて、同じ空間にいる他の人々や動物達の存在を普段より意識するだろう。

チームラボホームページより

御手洗池に浮かぶアート

御手洗池に浮かぶアート

御手洗池には、小さな卵がたくさん浮いている「水面にたちつづける呼応する生命 – 下鴨神社 御手洗池」のアートがあります。

カーブする御手洗池の水面に浮かぶ、いろいろな色に変化する卵は、ぶどうのように見えたり、細胞のように見えたりと、色んな姿に見えます。

ゆらゆらと水面に映る様子もまた良いです ^ ^

水面にたちつづける呼応する生命 – 下鴨神社 御手洗池

御手洗池の水面に立つ、光の物体は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように明滅している。
立ち続ける物体は人に押され倒れかけたり、風に吹かれて倒れかけると、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、その光は、放射状に近隣の光の物体に伝播していく。

伝播した光は、同じように音色を響かせながら、光の物体に連続して広がっていく。

チームラボホームページより

下鴨神社へのアクセス

「下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ」の開催中は、駐車場は利用できませんので、公共交通機関を利用することになります。

下鴨神社へは、バスと京阪電車で行けますのでご紹介です。

京都駅から下鴨神社へバスで行く場合

下鴨神社へ行くバスターミナルは、京都駅「中央口」の「京都タワー側」になります。

まだチケットを購入していない場合は「京都タワー側」に出たあと、左にある大きな郵便局の右側にローソンがありますのでこちらで購入することをおすすめします。

下鴨神社の近くにはローソンもミニストップもありませんし、観光中にわざわざ探しながら歩くのも大変です。

※京都駅内には、ローソンとミニストップはありません。(2019年8月現在)

行き(下鴨神社へ)

下鴨神社へは、バスのりば「A2」から出発する「205系統」と「4系統」のどちらでも行くことができます。どちらも本数が多いので安心です ^ ^

下車するバス停は「新葵橋」です。

え!「糺の森」か「下鴨神社前」のどちらかではないの?

と思ってしまいますが、会場の入口は「糺の森」の南側にある「河合神社」の前から入るようになっているので「糺の森」までは行きすぎ、「下鴨神社前」まではもっと行きすぎになってしまいます。

糺の森は距離が長いので、会場入口まで下るのは時間がかかります。

ということで、バス停は「新葵橋」で降りたら「糺の森」の南側の入口「御蔭通」から入ります。

帰り(京都駅へ)

会場を出ると、帰りは「下鴨神社前」バス停が一番近いです。

人が多いと思うので、座りたい方は列の先頭になるまでバスを見送るか、余力がある方は少し北上して「一本松」バス停から乗ると座れる確率が上がるのではないかと思います。(参考までに「下鴨神社前」から「一本松」までのバスでの所用時間は約1分です。)

京都駅から下鴨神社へ京阪電車で行く場合

最寄駅の「出町柳」からは、鴨川の橋を渡ってすぐ右に曲がると「糺の森」の正面の道です。糺の森がいろいろな色の光に変わる様子を見ながら行けますよ。

京都駅から京阪への乗り換えは、駅が離れているですぐに到着!というわけにはいきませんが、徒歩では約15分で到着するので、歩いて行くのもおすすめです。

歩いて行く

京阪「七条駅」から乗車し、終点「出町柳駅」で下車します。「七条駅」は特急にも乗車できるので早いです ^ ^

道順は、京都タワーの横の烏丸通を北上し、東本願寺が見える最初の交差点まで来たら東側へ曲がり七条通を直進するだけです。鴨川を越えるとすぐに京阪「七条駅」です。

チケットをまだ購入していない方は、東本願寺が見える七条通との交差点の角にローソンがあるので、こちらで購入できます。

JRを経由して行く

JRで乗り換えをする場合は「8番〜10番」のりばから出発する奈良行に乗車し、ひとつめの「東福寺駅」で「京阪」に乗り変えます。

下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab – TOKIO インカラミ
場所:下鴨神社 糺の森
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
料金:平日¥1,300 土日¥1,500
※小学生以下無料、20歳以上の保護者同伴が必要です。
チケット購入:ローチケ
公演日:2019/8/17(土)~2019/9/2(月)
入場時間:18:30~22:00 (21:30 最終入場)
トイレ:有(トイレットペーパーの設置はありません)
下鴨神社の境内MAP
teamLab★下鴨神社 糺の森の光の祭

いかがでしたでしょうか。

参考までに所要時間は、写真を撮ったり影絵で遊んだりと、ゆっくり鑑賞したので約1時間30分でした。

チームラボのコンセプト「Digitized Nature(自然が自然のままアートになる)」の世界を、ゆっくり楽しんできてくださいね ^ ^

スポンサーリンク
スポンサーリンク
洛北
スポンサーリンク
スポンサーリンク
trip&cafe

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました